こんにちは。てるてる夫婦(@teruterufufu)の妻 てるこです。
今まで夫婦総資産を公開していましたが、私個人の資産を初公開します。
というのも、今年の6月頃についに個人資産が1,000万円に到達しました!!!
20代のうちに到達したかった目標の一つなので、すごく嬉しい!
資産形成をしている方の中にも20代で1,000万円貯めることを目標の一つとして考えている方は多いのではないでしょうか。
私の資産形成のポイントをご紹介しますので、少しでも参考になれば嬉しいです。
①給与から先取り貯蓄
社会人1年目から、給与天引きで先取り貯蓄をしていました。
毎月貯蓄をしようと思っても、日常生活で利用する銀行口座がお金があるとつい使ってしまいます。
なので、普段手をつけることができない別口座にお金を移し、一切手をつけられないように仕組みを作るのがよいです。
私の場合
給与天引きで自社株を自動積立してた!
グラフの赤色の「A証券(自社株用)」というものがそれに当たります。
入社当時、投資に少し詳しい同期から「奨励金が◯%以上あるのはいいと思うよ」という言葉を鵜呑みにして、自社株の自動積立を始めました。
(細かい数字は会社ごとに異なりますが、10%くらいある会社が多いみたいです。)
当時は奨励金という言葉の意味も理解していなかったので、無知って恐ろしいです。。
毎月3万円前後を給与天引きの自動積立をしており、給与はその積立額を引かれた金額が振り込まれていたので、日常生活で節約を意識せずとも勝手に貯まっていきました。
結果的に資産が増えているので良かったのですが、自社株を持ちすぎるのはリスク分散ができていないというデメリットもあります。
もし社会人1年目をやり直せるのであれば、自社株は少額で積み立てつつ、特定口座でインデックスファンドを定期積立したいですね。
②収入が上がっても生活水準を上げない
仕事での評価や昇格、夫婦共働きのおかげで、収入は大幅にUPしました!
収入UPに伴って贅沢三昧・家賃爆上げを許容していたら、いつまでたっても貯蓄はできません。
今まで問題なく生活できていたなら、収入UP後も生活水準を上げずに生活を維持することはできます。
収入が上がったら、その分貯蓄目標額もUPさせちゃうのが良いです。
私の場合
どんなに収入が増えても家賃15万未満と決めた!
結婚後は共働きを継続したおかげで、収入は2倍以上になりました。2馬力は本当にすごいです。
グラフからもわかりますが、結婚後の社会人4年目以降の資産の伸びの勢い、本当にすごいです。
月末に差額をお互いの口座に振り込むことで、支出が一方に偏らないように均しています。
一般的に、家賃の相場は2人世帯であれば収入の25%と言われています。
結婚当初の私たちは世帯収入60万円だったので、ちょうど15万円の賃貸マンションに住んでました。
その後、収入は10万ほど上がりましたが、今の15万円のマンションで十分満足しているのだから、水準を上げる必要は全くないと感じました。
また、会社にしばられない生き方を目的とするFIREを目指し、35歳までに夫婦総資産1億円という目標があるため、収入アップに伴い、毎月の貯蓄目標額も引き上げました。
あ、でも、仕事の評価が上がったときのお祝いはもちろんします!何事も目的が大事ですね。
③お金をかけること・かけないことを分ける
2章でもお伝えしたように、生活水準を上げずに贅沢せずに生活することが貯蓄UPには効果的です。
とはいえ、全てを我慢していたら何を楽しみに生きているのか分からなくなってしまいます。
なので、自分の価値観を問いただし、1つだけはお金をかけていいんだと決めておくと良いです。
私の場合
お金をかけることは「旅行・家族の思い出」
お金をかけることは断トツで「旅行・家族の思い出」であり、必ず年に一度は1週間程度の長期旅行を計画し、新しい土地の歴史や文化を体感するんだ!と心に誓っています。
・旅行や登山、カメラなどの家族の思い出になるもの(断トツこれ!!)
まぁまぁお金をかける
定期的に見直しはしますが、過度な切り詰めはしないものです。
・住居(お互いの希望の条件を満たしていること)
・食費(3万円内でやりくりできれば十分OK)
・便利家電(おかげでQOL向上)
→ホットクック、ヘルシオ、ルンバ、コーヒーメーカーなど
お金をかけないこと
ほぼ0と言っても過言ではないレベルのものです。
・車や持ち家(DINKsの期間は不要)
・お酒、タバコ(夫婦ともに飲めない・吸えないので)
・会社の飲み会(コロナをきっかけに0になったので)
・洋服やブランド品(必要最低限あればOK)
・化粧品やコンタクトレンズ(テレワークになったので)
お金をかけることが夫婦で一致していると、より一層資産形成はうまくいくと思います。
④家計簿をつけて支出を見直す
「月末になるといつも金欠!」が口癖の人は、何にお金を使ったかわかっていないことが多いと思います。
マネーフォワードなどの自動連携サービスを利用し、手間なく家計簿をつけることで、お金の流れを可視化できます。
でも実は、家計簿をつけるだけでは不十分で、きちんとふり返り、支出が多い費目を見直すことが重要です。
私の場合
月末は家計簿をふり返る「夫婦マネー会議」
私は家計簿をつけてはいたのですがあまりふり返りをしていませんでした。
結婚を機に、夫婦でマネー会議を行い、二人で家計簿をしっかりと見直しました。
すると、今までかなり無駄な使い方をしていたり、勝手にお金が流れ出てしまっていた部分がたくさんあることに気づきました。本当にたくさんありました。。
そんな見直しが必要な部分について、改善できるものを一つずつ改善していきました。
改善したこと
・引越しによる家賃の削減
・大手キャリアから格安SIMに変更
・光熱費の乗りかえ
・完全に不要な物の解約
(一人暮し時代のNHK受信料、使っていないクレジットカード年会費)
・使っていないサブスクの解約
(ヨガやジムの解約。階段は資源ですからね)
一番効果が大きかったのは家賃の削減です。当時15万円の賃貸マンションに住んでいたのですが、支出において家賃の占める割合が大きかったことから、引越しを検討した結果、生活レベルを落とすことなく10万円の賃貸マンションに引っ越すことができました。
社会人5年目の4月以降は家賃が5万円削減したことで、資産形成が急加速しました。
⑤家賃補助を支給してくれる会社で働く
支出全体で最も大きな割合を占めるのは家賃などの住居費ではないでしょうか。私もそうでした。
会社の福利厚生の中でも資産形成に一番効果的なものは「家賃補助」だと思います。
金額は会社ごとに異なりますが、家賃補助が大きかったり、給与天引きの借上社宅を利用できたりする会社で働けるのであれば、支出全体における家賃の占める割合をかなり抑えることができます。
私の場合
会社を選ぶポイントの一つ:「家賃補助」の確認
私は独身時代、家賃補助のおかげで住居費は実質3万円で済みました。
借上社宅が利用できる会社に勤める友人の話を聞くと、1万円未満で都内の十分良い物件に住むこともできているようです。
ただし、借上社宅は入社後数年(2~3年)たったら出ていかなければならないことが多いので、入社当初から家賃が低いから他のことにたくさん使える金銭感覚で散財してしまうと、引越し後の家賃の高さに苦しむことになるそうです。金銭感覚を狂わせずにあまり羽目を外さないのが重要ですね。
在職中は社宅に住み続けることができる会社も少数ではありますがあるみたいですね。本当にうらやましいです!
会社を選ぶポイントの一つに家賃補助などの福利厚生面も考慮することで、資産形成は爆速で進むと思います。
最後に
20代で個人資産1,000万円に到達した私の資産形成ポイント5選をご紹介しました。
1,000万円到達後も資産は順調の伸びており、9月末時点では1,200万超えが期待できそうです。
次なる目標は、社会人6年目終了時点で2,000万円到達です!
グラフからも分かるように、今年から投資信託を始めています。
投資信託の複利の効果にも今後期待しつつ、家計管理をコツコツ継続していきたいと思います。