私たち夫婦は、基本的に自炊中心で1ヶ月の食費は30,000~35,000円くらいです。
共働きで出社時のお昼代や外食費も含めてこの金額なので、比較的抑えられてはいますが、まだまだ抑えられるのではないか?と思い、『食費改善月間』と題して1ヶ月間の食費を見直してみました。
その結果、ずっと切れなかった3万の壁を切り、25,000円以下に抑えることができました。
5月家計簿?
?貯蓄率71%
?食費25,000円切り臨時収入(引越し返金)があり収入多め。食費はP決済分を引いたら25,000円切ってた?見直し月間の成果が出た!家計簿つけ始めてずっと切れなかった3万の壁突破✨通信費は前住居のネット解約が痛い?
7月にお金を多く使う予定があるので6月も適度に節約? pic.twitter.com/G9rMmJSatJ— てるちゃん?共働き/貯蓄率61%/投資/夫婦仲良くFIREが目標 (@teruterufufu) June 2, 2021
◆自炊中心で基本的には節約できているから、さらに食費を抑える方法が知りたい
◆食べる量や質を変えずに節約したい
それでは食費を抑えることにつながった6選をご紹介します!
①食費の内訳を知る
何かを行動するにしても、まずは「己を知ることから」と思い、自分がどういうものにどれくらいのお金をかけているのかを整理しました。
私は毎回買い物した後に、いくつかのカテゴリーに分けて記録し、各カテゴリーの割合について毎週振り返っていました。
ちょこちゃんと食費見直し月間?
目標は外食込みで月25,000円(週5,000円)!今日までの結果は5,227円?大目に見て達成…かな?
記録してて気づいたんだけど、うちってもしかしてお菓子の割合多すぎ?
たしかに最近毎晩アイス食べてる。MOW PRIMEとかね、おいしいもん。これは我慢すべきなのか…? https://t.co/yci7NIez0h pic.twitter.com/NSK14jCLdc— てるちゃん?共働き/貯蓄率61%/投資/夫婦仲良くFIREが目標 (@teruterufufu) May 8, 2021
こうして円グラフを眺めてみて、高い項目に対して「なんでこの項目は高いんだろう?」と考えてみます。すると・・・
肉の項目が高い…「最近ちょっと奮発していいお肉を買いがちだった」
野菜の項目が高い…「季節を問わず高い野菜を買っていた」
パン・麺類の項目が高い…「ご飯よりもパンや麺類を食べる頻度が高かった」
お菓子の項目が高い…「毎日お菓子を食べていた」
など、色んなことに理由が考えられます。
私はいくつかのカテゴリに分類して集計した結果、「お菓子類」の割合が高いということに早々に気づきました。汗
②どの項目を改善できるか考える
ここで重要なのは、「高いものは今すぐ削るべし!!」ということではなく、「削っても問題ないかどうかを考えてみる」ということです。
無理矢理削ってしまうとストレスがたまり、いつか我慢の限界を超えて爆発してしまいます。
私の場合はお菓子の項目が高かったのですが、「でも毎日のアイスはやめられない!」という状況でした。
そこで、私がたどり着いた改善策は、「1個100円のアイスではなく、6本入り300円の箱アイスを購入する」ということ。
タイミングが良ければ、6本入り198円で売られていることもあります。1本あたり33円って、安すぎません?
③チラシを活用して食材を安く買う
スーパーやドラッグストアなどの多くのお店のチラシを掲載するWebサービスをご存知でしょうか。
いつでもどこでも無料でチラシが見られるWebサービスで、スマホアプリでも見ることができます。
大手スーパーだけでなく、ドラッグストアや家電量販店などのお店のチラシをたくさん掲載しています。
有名どころだと以下のサービスがあります。
・シュフー(Shufoo!)(https://www.shufoo.net/)
・トクバイ(https://tokubai.co.jp/)
私はシュフーをよく使っていて、近隣のスーパーをお気に入りに登録し、新しいチラシの通知が届くようにしています。
スーパーによって安くなるタイミングや価格は異なりますが、チラシ掲載価格は一般的なスーパーの相場価格より安くなっています。
食材 | 一般的な相場 | チラシ価格 (*) |
卵1パック | 199円 | 98円 |
豆腐1丁 | 75円 | 18円 |
プレーンヨーグルト400g | 149円 | 108円 |
キャベツ1玉 | 128円 | 85円 |
鶏胸肉(100g当り) | 78円 | 38円 |
豚ロースとんかつ用(100g当り) | 208円 | 78円 |
(*) 販売しているスーパーや時期によって価格は異なります。
チラシ掲載価格を見ながら買い物をしていると、だんだん食材の相場がわかってきます。
なので、特にお肉や野菜、調味料などの食材をなるべく安いタイミングで買うようにしています。
④まとめ買いした食材を小分け冷凍保存
食材を安いタイミングでまとめ買いすることで食費を安く抑えられますが、冷蔵庫の中で傷ませてしまっては本末転倒です。
なので、食材が悪くなる前に冷凍して、長持ちさせるようにしています。
私はいつもニチレイさんの冷凍保存方法を参考にしています。
【お肉の冷凍】安全で美味しい保存テクニック(https://www.nichireifoods.co.jp/media/3572/)
・1食分の小分けにして、ラップに包んでから密閉保存袋に入れる
・お肉に調味料で下味をつけてから保存袋に入れる
私はいつも上記の2通りで冷凍保存することが多いです。
⑤簡単なお弁当を作る
お弁当って手間も時間もかかるし大変…という人(まさに私)、朗報です。
ずぼらな私ですが、仕事には必ずお弁当を持参します。
持参しているのは『スープジャー』です。
前日の残り物のスープを温めることもあれば、朝野菜と卵だけの簡単スープを作って持っていくこともあります。
・簡単!
・見栄えや盛り付けのバランスを気にしなくていい!
・温かいスープはおいしい!
・食べ過ぎ防止で午後も眠くない!
逆にちょっと残念なところは、「スープだけだとお腹がすく」でしょうか。
なので私は朝ごはんをたくさん食べるようにしてバランスを取ってます。
どうしても物足りない場合は、おにぎりやパンを一つ持っていきます。
外食で500円かかっているとしたら、1ヶ月10,000円はかかります。
スープジャーは1食50円以下なので1ヶ月1,000円以下です。
簡単で効果が大きいですね!
⑥ふるさと納税を活用する
最後にして、一番効果の大きい方法ですね。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
わが家ではふるさと納税にかかる費用は食費ではなく特別費に計上しています。
夫婦合計の上限額が10万円の場合、1万円あたり2kgの豚肉を返礼品としてもらった場合、20kgの豚肉をスーパーで購入せずとも手に入れることができます。
一人2,000円の実質負担を考慮しても、これだけの日用食材をふるさと納税で補うことができれば、家計負担がかなり軽くなりますね。
まとめ
自炊中心の方向けに、さらに食費を抑える6選をご紹介しました。
② どの項目を改善できるか考える
③ チラシを活用して食材を安く買う
④ まとめ買いした食材を小分け冷凍保存する
⑤ 簡単なお弁当を作る
⑥ ふるさと納税を活用する
ちょこちゃん(@415uju )と食費見直し月間?
— てるちゃん?共働き/貯蓄率61%/投資/夫婦仲良くFIREが目標 (@teruterufufu) May 31, 2021
外食込で25,000円目標で、少しオーバーという結果?
でもでも!今まで3万切ったことなかったから大きな成長?✨
まめに記録するのは少し大変だけど、何に多く使ってるのか知ることができた?
さて、この1ヶ月でてる家が最も多く購入した食材は何でしょう? https://t.co/B1n2yI9RbW pic.twitter.com/TAUdvabpPm
これらを実践して、外食込みの食費を25,000円に抑えることができました!
また、節約と直接関係しているわけではありませんが、我が家では家庭菜園でいろんな野菜を育てて、食卓に取り入れています。
今日は仕事が早く終わったので、夫と私の大好物の生春巻き??
— てるちゃん?共働き/貯蓄率61%/投資/夫婦仲良くFIREが目標 (@teruterufufu) May 27, 2021
大葉とパクチーをその日食べたい分だけベランダから摘み取って、夕食に調理する。摘みたては香りが高くて本当に美味しいから、一人3本ペロッと食べました? pic.twitter.com/3SJVgn8x85
家庭に緑があることで癒されますし、食材を自分で育てる喜びも感じられます。